イオンnews|2020年3月末までに象牙商品取り扱い完全停止
イオン(株)(千葉県千葉市、岡田元也社長)は、ワシントン条約において国際取引が禁止されている象牙を使用した商品の取り扱いを2020年3月末までに全面中止することを決定した。
イオンではすでに2016年6月より直営売場において、象牙製品の取り扱いを中止している。またテナント各社、とくに印章を扱う店舗にはこの方針を説明してきた。2020年3月末に向けて、環境に配慮した代替素材への切り替えを進める対応を続けていく。
イオンは2011年に「低炭素社会の実現」「生物多様性の保全」「資源の有効活用」「社会的課題への対応」を4つの柱とする「イオン サステナビリティ基本方針」を制定した。その後、2014年には「ビッグチャレンジ2020」を掲げ、事業活動とCRS(企業社会的責任)活動を一体化した経営に取り組んでいる。
>「ビッグチャレンジ2020」
>「イオン持続可能な調達方針・2020年目標」
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