良品計画news|国内外営業部門強化と生活雑貨部門強化で2/1組織改編

(株)良品計画(東京都豊島区、松﨑曉社長)は、2月1日(金)付で組織変更と役員人事を行う。組織変更は、国内外の営業部門の強化と、生活雑貨部門の強化のために実施する。

海外事業は、海外事業部、中国事業部、インド事業部の3つに再編して、それぞれを取締役が統括する。また、さらに海外事業部は7つのエリアに区分して、それぞれに執行役員を配置する。

2018年2月期末の海外店舗数は474店舗。国内海外計は928店舗なので、国内を上回る。各国の店舗数は、中国229店舗、香港19店舗、台湾45店舗、韓国26店舗、イギリス12店舗、フランス7店舗、イタリア8店舗、ドイツ7店舗、スペイン6店舗、ポルトガル1店舗、アイルランド1店舗、スウェーデン8店舗、ポーランド1店舗、U.S.A.15店舗、カナダ6店舗、シンガポール11店舗、マレーシア7店舗、タイ16店舗、インド4店舗、オーストラリア3店舗、インドネシア8店舗、フィリピン店舗、クウェート2店舗、UAE5店舗、サウジアラビア22店舗、バーレーン2店舗、カタール2店舗。

今回の再編で、独立した部署となる中国は229店舗と圧倒的に店舗数が多い。もうひとつのインドは4店舗だ。しかし、独立部署となったことで、中国に次いで人口の多いインドでの出店が、さらに加速されることが予測できる。

日本国内では、営業部門を統括する営業本部を創設する。配下には、店舗開発・施設設計部、売場開発・VMD部、店舗サポート部を新設する。販売部、チャネル開発部と合わせた5つの部門となり、それに加えて大型店を配置する。

生活雑貨部門には、生産・調達担当、品揃え・商品開発担当、企画デザイン担当の3つの部門を配置する。くらし・店舗を起点とした商品開発を促進するのが目的だ。

また、2月1日(金)付で3名の役員異動を行う。

清水智常務取締役兼執行役員は、再編した組織の中国事業部長となる。
岡崎令取締役兼執行役員は、常務取締役兼執行役員となり、再編した組織の海外事業部長に異動する。
鈴木啓取締役兼執行役員は、人事総務部、法務・知財部、監査室管掌となる。

ほかにも執行役員の異動、部長人事など行う。

*本記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。

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