PPIHnews｜7/1付グループの組織改編/経営会議新設･事業を3軸に再編

(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（東京都目黒区、吉田直樹社長、以下PPIH）は７月１日付で組織再編を行う。

PPIHグループは、アジアへの出店強化、ユニー(株)の買収、国内の積極的な店舗出店によって、企業規模が急速に拡大している。そのため、PPIHおよびPPIH子会社の事業を、「カンパニー」「商品」「ホールディングス機能」の三軸で再編、経営会議を設置などしてガバナンスの強化、各事業の意思決定の迅速化、グループ経営管理を強化する。

新設される経営会議は、取締役会で決定された経営方針に基づき、業務執行の委任を受ける。そのうえで各カンパニープレジデント、事業責任者、CMO（Chief Marketing Officer：最高マーケティング責任者）等に各担当の業務執行を委任する。これによって各カンパニープレジデント、事業責任者、CMOは、広範な権限を移譲され、意思決定が迅速化される。

一方、ホールディングスは、全社横断的な機能およびガバナンス機能を有し、CSO（chief strategy officer：最高戦略責任者）を中心に経営戦略の策定、経営資源の配分、予算の策定および進捗管理を行い、CMIO（Chief Marketing Information Officer：最高マーケティング情報責任者）、CDO（Chief Digital Officer：最高デジタル責任者）を中心にデジタル、マーケティング等のグループ全体の戦略を遂行する役割を担っていく。

■組織改編に伴う新組織体制などの詳細はこちら⇒https://ppi-hd.co.jp/news/200626.pdf