セブン&アイnews|セブン・カードサービスをセブン銀行の傘下に集約
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は4月6日(木)、金融事業再編の一環として、連結子会社である(株)セブン・フィナンシャルサービスが保有する(株)セブンカードサービス(東京都千代田区、水落辰也社長)の全株式を(株)セブン銀行(東京都千代田区、松橋正明社長)に譲渡する契約を締結したことを発表した。
銀行業のセブン銀行の傘下にノンバンク業のセブン・カードサービスを治めることで、セブン・カードサービスが行ってきたクレジットカード事業、電子マネー事業をセブン銀行に集約する。
今回の再編で、セブン銀行の下に顧客の複数の決済手段、運用・調達手段をがラインアップされることになる。今後、より顧客視点に立った金融サービスの再整理を行いつつ、グループ共通の会員基盤である 7iD を活用した新しい金融サービスの提供を目指す。実行日は2023年7月1日を予定する。