セブン&アイnews|子会社バーニーズジャパンをラオックスに譲渡

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は4月6日(木)、子会社である(株)バーニーズジャパン(東京都千代田区、関口正美社長)の全株式をラオックスホールディングス(株)(東京都港区、矢野輝治社長)に譲渡する契約を締結した。

バーニーズジャパンは、輸入アパレルを中心としたセレクトショップ「バーニーズ ニューヨーク」の運営会社であり、ハイエンドなナショナルブランド商品やプライベートブランド商品の企画開発及び仕入販売を展開している。

バーニーズ ニューヨークは、1989年に伊勢丹と提携し、1990年に新宿店開店を皮切りに日本に進出した。2013年、セブン&アイがバーニーズジャパンの株式を取得、子会社化した。2023 年2月末時点、国内に旗艦店6店舗、アウトレット店4店舗のほか、国内ECサイトを運営している。2023年2月期で売上高127億1100万円、5億2000万円の経常損失となっていた。

ラオックスはインバウンド向けの食品やコスメなどの免税店展開やEC販売を行っている。契約実行日は5月1日を予定している。

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