ニトリnews|24年賃上げ6.0%で妥結、総合職社員21年連続ベースアップ
(株)ニトリホールディングス(札幌市北区、⽩井俊之社長)は3⽉13⽇(⽔)、(株)ニトリの2024年春季労使交渉が妥結したと発表した。
ニトリ総合職社員は、21年連続ベースアップとなり、組合員4403⼈(平均年齢31.9歳)の賃⾦改定額は⽉例給⼀⼈平均2万2389円、6.0%のアップだ。⽉例給で最⼤5万3000円のアップとなる。
またパート・アルバイト社員も11年連続時給を引上げた。組合員3万896⼈の賃⾦改定額は時給⼀⼈平均67.3円、6.01%のアップ。
さらに海外従業員については、年収ベースで最⼤18%増加となる改定を行う。
あわせて新卒⼊社社員の初任基本給も引き上げる。初任基本給の引上げ額は、四年制⼤学卒で1万5000円、⼤学院卒で2万5000円のアップによって、ニトリの初任給は四年制⼤学卒は27万円、⼤学院卒は29万円となる。