Origami news|家電チェーンと組んだスマホ決済割引キャンペーン実施
スマホ決済サービス「Origami Pay」を運営する(株)Origami(東京都港区、康井義貴社長)は、6月12日(水)から6月25日(火)の期間、「オリガミで、家電。」キャンペーンを実施する。
キャンペーンに協賛するのは、(株)エディオン、(株)ケーズホールディングス、(株)ビックカメラ、(株)ヤマダ電機で、スマホ決済Origami Payを導入している店舗だ。
このキャンペーンでは、商品購入者が Origami Pay で決済すると、初回支払いが3000円以上の場合10%を割り引く。税込み3万円を超えた場合は、上限割引額3000円が適用される。
Origami は、キャッシュレスを実現するモバイルにおける金融プラットフォームを提供している。2012年に会社を設立し、2015年にスマホ決済サービスの提供を開始した。全国のコンビニ、ファストフード、タクシー、百貨店や地域の小売サービス業など、導入店舗数は国内145万カ所、海外1000万カ所(2019年末予定)となる。
Origami は家電量販店チェーンと組んだキャッシュレス決済促進キャンペーンだが、「PayPay」はドラッグストアチェーンと組んで6月にキャンペーンを展開する。このキャンペーンに応じるために、ヤマダ電機は、6月10日に Origami Pa yの導入を決めたばかりだ。導入した店舗はヤマダ電機、ベスト電器、マツヤデンキ、ツクモ、キムラヤセレクトのグループ約950店舗に上る。こうしたキャンペーンを機に小売業のスマホ決済導入が加速度的に進みそうだ。