アスクルnews|8/22から「衛生・介護用品 定期配送サービス」開始
アスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長)は、8月22日(木)から介護施設向けに「衛生・介護用品 定期配送サービス」を開始する。
現在、介護現場では慢性的な人手不足による長時間労働をはじめ、さまざまな課題に直面している。一方で、75歳以上の後期高齢者は2025年には総人口の約2割弱に達することが予想されており、介護職員などの人材不足が加速する「2025年問題」を抱えている。
こうした状況のもと、同社は忙しい介護現場をサポートすべく、このサービスを開始した。
定期配送の対象となるのは「大人用おむつ」「やわらかおしりふき」「プラスチックグローブ」「3 層式マスク」「とろみ剤」の5品目24SKU。取り扱う商品は顧客のニーズに合わせて順次拡大していく予定だ。
配達のサイクルは、曜日を指定して1週間ごと、2週間ごと、3週間ごと、4週間ごとの4種類から、日付を指定して1カ月ごと、2カ月ごとの2種類から選択する。
サービスを申し込こむときに希望の商品、数量、配達サイクルを設定しておけば、決まった日時に自動的に届けてくれる。定期的に商品を配送してもらうことで、発注と備品管理の手間を削減でき、買い忘れの防止、在庫切れのリスクの低減にもつながる。さらに通常よりも安く購入できるというメリットもある。例えば、「エルモアいちばんうす型パンツ」のM-Lサイズ1箱(4パック)は194円(税抜き)引きとなる。