セブンーイレブンnews|「セブンあんしんお届け便」高知県の稼働で100台目
(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は 11月22日(金)、「セブン‐イレブン日高村本郷店」において、移動販売サービス「セブンあんしんお届け便」の運用を開始する。これは2015年11月27日に高岡郡日高村との間で締結した「日高村地域見守り活動に関する協定」に基づく取り組みの一環で、高知県のセブン‐イレブンでは初となる。
セブンあんしんお届け便の運用を開始することで、日々の買物に困窮する人々に対する「買物支援」と、各地域における「見守り活動」に協力し、広く高齢者の活動支援につなげていく。
セブン‐イレブン日高村本郷店が移動販売を行う地域は「下分」「沖名」エリアで、毎週水曜日と金曜日を予定している。おにぎりや弁当、パン、飲料などを中心に販売する。
セブンあんしんお届け便は、2011年5月に茨城県で開始して以来、全国のセブン-イレブン店舗へ導入を拡大し、高知県日高村での稼働開始で100台目となった。現在1道1都2府32県で移動販売サービスを行っている。少子高齢化や人口減少、食料品を販売する小売店舗の減少といった社会環境の変化を背景に、多くの地域で、日常の買物に不便・困難を感じる人が増加している。このような状況のもと、セブン-イレブンはおにぎりや弁当、パン、飲料などの商品を中心に、「現代のご用聞き」を目指したサービスを提供する。
〈セブンあんしんお届け便の展開状況〉
移動販売車には機動性の高い四輪駆動車(軽自動車)を活用して、移動販売専用車両として独自に開発した。常温(加工食品や雑貨類)、20℃(おにぎりなどの米飯類)、5℃(サンドイッチなどのチルド商品)、マイナス20℃(アイスクリーム・冷凍食品)など4温度帯の販売に対応している。
販売する商品は、おにぎりや弁当、サンドイッチなどのデイリー商品、ソフトドリンクやカップ麺などの加工食品、アイスクリーム・冷凍食品、日用雑貨など約150アイテム。品揃えは、地域のニーズに応じて、加盟店が決定する。