良品計画news|「コープさっぽろ」と協業し3月から無印良品の商品を販売

(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)は、生活協同組合コープさっぽろ(北海道札幌市、大見英明理事長、「コープさっぽろ」)と協業を開始し、3月第4週企画から無印良品の商品を販売する。

この協業により、「コープさっぽろ」が北海道内の組合員向けに展開する宅配システム「トドック」を通じて、道内ほぼ全域の「トドック」利用者が無印良品の商品を購入できるようになる。

「トドック」は、「コープさっぽろ」が2006年10月から北海道全域の組合員を対象に展開している宅配サービス。「トドック」では食品から日用品、衣料、雑貨まで約2万2000アイテムを取り扱っており、約43万世帯(2022年2月現在)が利用している。今回の協業によって「トドック」を利用するコープさっぽろの組合員であれば、無印良品の店舗がない道内地域に住んでいても、トドックのカタログやトドックアプリ・サイトから無印良品の商品を選んで購入できるようになる。

取り扱い商品は、全国でも人気の食品、スキンケア用品、靴下・タオル類、調理小物など、生活の基本となる約120アイテムを予定している。

食品では素材を生かしたカレー、ごはんにかけるシリーズ、食べるスープ、不揃いバウムなど、スキンケア用品では化粧水、洗顔フォーム、クレンジングなど、靴下・タオル類では足なり直角靴下、パイル織りバスタオルなど、調理小物ではシリコーン調理スプーン、シリコーン菜箸、ウレタンフォーム三層スポンジなど、収納用品ではポリプロピレンファイルボックス、バッグインバッグなどを扱う。

良品計画は、中期経営計画(2021年9月~2024年8月)において、店舗が地域のコミュニティセンターとしての役割をもち、地域課題に対して取り組むことを使命の一つに掲げている。北海道では、2021年11月、コープさっぽろが開店した「コープさっぽろやまはな店」(札幌市中央区)内に、無印良品として道内初のスーパーマーケット隣接店「無印良品コープさっぽろやまはな」を新規オープンした。

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