ローソンnews|「からあげクン」発売37年で累計販売数40億食突破

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、1986年4月から37年間販売しているホットスナック「からあげクン」の累計販売数が、2月25日(土)に40億食を突破したと発表した。

2022年5月には、原材料価格の高騰、包材や輸送コストなどの上昇によって、発売以降初となる価格改定を行ったが、価格改定前年の同期間と比較すると販売数は約1.5割増加している。

ローソンは、1979年にコンビニエンスストア業界で初めてフライヤーを導入し、店内で調理したフライドフーズの販売を開始した。

からあげクンは“指でつまんで歩きながら食べられる”ホットスナックとして、1986年に定番の「レギュラー」が発売された。2年後の1988年に「レッド」が、2003年には「チーズ」が発売され、パッケージには現在と同じ妖精のキャラクターが登場した。

現在、定番フレーバーは「レギュラー」「レッド」「北海道チーズ」「瀬戸内レモン味」の4種類で、最も新しい「瀬戸内レモン味」は、過去のレモンを使用したフレーバーが好評であることから、2020年に定番に加わった。

2014年には原料の鶏むね肉を国産若鶏むね肉100%に、さらに2018年には唐揚げ粉に使用する小麦粉を国産小麦粉100%に変更するなど、品質向上に努めている。

からあげクンは、定番フレーバーに加え、日本各地の食材やご当地メニューをアレンジした地域限定フレーバーやアニメとのコラボなど、これまでに延べ340種類以上(2022年12月末時点)のフレーバーを展開してきた。

2022年4月には、衣の中にソースを閉じ込めた「ソースinシリーズ」を発売し、第一弾の「からあげクン たっぷりタルタルソース味」は、これまでに発売した定番フレーバーを除くからあげクンのなかで、販売数歴代1位となっている。

コロナ下では、感染拡大により外食の機会が減るなか、専門店の味を気軽に楽しんでほしいとの想いから、「からあげクン 串カツ田中監修 紅生姜味」「からあげクン 焼肉トラジ監修 焼肉のタレ味」など、多くの外食企業とコラボした。また、三密を回避できるとしてアウトドア人気が高まったことをうけ、アウトドアスパイス「ほりにし」とコラボした「からあげクンほりにし」を2022年3月に近畿エリアで発売した。同商品は好評につき同年8月に全国発売となった。

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