アークスnews|国産の水産物を積極的に販売/漁業従事者や水産事業者支援
現在、福島第一原発で発生した「ALPS 処理水」を海洋に放出したことに伴い、事実および科学的根拠に基づかない風評被害や、一部の国・地域で日本産の水産物輸入が停止されるなど、国内の漁業従事者や水産事業者が大きな影響を受けている。
(株)アークス(北海道札幌市、横山清社長)ではグループ各社で、販路を失った安全・安心でおいしい国産の水産物を、チラシや店頭POP による訴求や売場展開の拡大などによって積極的に販売し、さらなる消費喚起に向けた取り組みに尽力していく。
グループ各社の取り組みは以下の通り。
•(株)ラルズ(北海道札幌市)と(株)東光ストア(北海道札幌市)
北海道が実施する「食べて応援!北海道」キャンペーンに賛同し、北海道産ほたてを中心に北海道産水産物の消費促進運動を実施する。
•(株)ユニバース(青森県八戸市)
青森県産の蒸しほたてをチラシに掲載し、青森県産生ほたてと合わせて売場で拡販する。また、地方自治体と連携し、青森県・岩手県の店舗において、それぞれの地域で水揚げされた商品の販売拡大を実施する。
•(株)ベルジョイス(岩手県盛岡市)
青森県産ベビーホタテや岩手県産生ほたてをコーナー化し、拡販する。継続的に安全・安心な地元産水産物の消費拡大を図る。
•(株)伊藤チェーン(宮城県柴田町)
宮城県が実施する「県産水産物等販売促進キャンペーン」に賛同し、宮城県産水産物・水産加工品の需要を喚起するため、該当商品を購入するとアークス RARA ポイントを付与するキャンペーンを実施する。
•(株)オータニ(栃木県宇都宮市)
福島県浜通り地域の販路拡大を支援する「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」に賛同し、同地域の水産加工品を集めた「常磐大漁市」を栃木県で初めて実施した。やなぎだこやしまほっけの開き、練り物などを販売し、復興・再生の取り組みを後押ししている。
そのほか、アークスグループ各社では、応援 POP の掲示や特設コーナーの展開を通じて、国産水産物の販売促進を行っている。