6月労働力調査|就業者数6670万人で3カ月連続減少、完全失業率2.8%

総務省統計局の6月の「労働力調査」によれば、就業者は6670万人と前月同月に比べて77万人減少した。雇用者は前年同月に比べて94万人減少の5929万人。緊急事態宣言解除の6月だが雇用環境は回復せず、3カ月連続で減少傾向が続く。就業率も60.2%と、前年同月に比べ0.6ポイントの低下している。

ただし正規の職員・従業者は3561万人で、前年同月に比べて30万人増となり、2カ月ぶりに増加に転じた。一方で非正規の職員・従業者は2044万人となり、前年同月比で104万人減少し、4カ月連続の減少となった。

完全失業率は2.8%と前月に比べ0.1ポイント低下したものの、完全失業者数は195万人と前年同月に比べれば33万人増加している。5カ月連続で前年増加となる。「勤め先や事業の都合による離職」が19万人の増加。

産業別従業者を見ると、卸売業・小売業の従業者数は1022万人。前年同月と比べると15万人減少した。生活関連サービス業・娯楽業は22万人減少した。宿泊業・飲食サービス業は38万人の産業別に見れば最大の減少数で、従業者数は369万人。5カ月連続の減少だ。コロナ禍の影響を最も受けている産業ということになる。

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