1月労働力調査|就業者数6689万人/卸売業・小売業就業者前年比10万人減少
総務省統計局が1月の「労働力調査」を発表した。就業者数6689万人で、前年同月に比べ43万人増加し、6カ月連続で増加となった。
正規の職員・従業員数は3572万人で前年同月に比べ18万人増加し、2カ月ぶりの増加となった。一方、非正規の職員・従業員数は2133万人で、前年同月より66万人増加した。12カ月連続で増加だ。
就業者が増加した主な産業は「医療,福祉」、「宿泊業,飲食サービス業」、「サービス業(他に分類されないもの)」など。
「卸売業,小売業」の就業者数は1039万人で、前年同月に比べ10万人減少した。ほかにも「不動産業,物品賃貸業」、「農業,林業」「製造業」などが減少した。
完全失業者数は164万人で、前年同月に比べ21万人減少した。19カ月連続で減少している。完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月から0.1ポイント低下した。