7月労働力調査|就業者数6772万人/卸売業・小売業就業者前年比16万人増加

総務省統計局が7月の「労働力調査」を発表した。就業者数6772万人で、前年同月に比べ17万人増加し、12カ月連続で増加した。

正規の職員・従業員数は3608万人で前年同月に比べ1万人減少した。4カ月ぶりの減少となった。一方、非正規の職員・従業員数は2143万人で、前年同月より38万人増加し、2カ月連続の増加となった。

「卸売業,小売業」の就業者数は1063万人で、前年同月に比べ16万人増加した。就業者が増加した主な産業は「医療、福祉」、「卸売業,小売業」、「建設業」など。減少した産業は「農業、林業」、「運輸業、郵便業」、「情報通信業」など。

完全失業者数は183万人で、前年同月に比べ7万人増加した。3カ月ぶりの増加となった。完全失業率(季節調整値)は2.7%で、前月に比べ0.2ポイント上昇した。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧