4月家電チェーン統計|販売額3540億円3.5%増/商品別はカメラが23.5%増

経済産業省の「商業動態統計速報」による家電大型専門店の2024年4月の販売額は3540億円、前年同月比3.5%増加した。店舗数は2667店で前年同月から0.1%減っている。

商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

商品別では、AV家電はオーディオ家電が0.8%増、ビジュアル家電が6.2%減となったことから、全体では4.3%減少した。

情報家電は、情報家電本体が7.3%減、情報家電周辺機器が5.6%減で、全体では6.5%減。通信家電は14.4%増。カメラ類は4月も好調で、23.5%増。

もっとも売上構成比の高い生活家電は、季節家電が29.1%増、理美容家電が2.5%増、調理家電が0.4%増、家事家電が4.8%減で、全体では6.3%増した。

主要家電チェーンの4月月次売上高まとめはこちら→
家電チェーンnews|4月売上高は各社好調/気温高でエアコン販売が伸長

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