4月ドラッグストア統計|販売額7638億円6.8%増/調剤・食品・ビューティ好調

経済産業省が2025年4月の「商業動態統計速報」で「ドラッグストア販売額」を発表した。

商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

ドラッグストア販売額は7638億円、前年同月比は6.8%増加した。店舗数は2万0068店で前年同月比4.2%増加している。

商品別でみると、調剤医薬品が808億円で14.4%増、食品が2632億円で10.7%増、ビューティケア (化粧品・小物)が1009億円で10.7%増、OTC医薬品が823億円で3.3%増、トイレタリーが606億円で7.2%増、健康食品が238億円で9.6%増、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が993億円で3.8%減、ヘルスケア用品 (衛生用品)・介護・ベビーが420億円で増減なしだった。

一方、その他カテゴリーが109億円の10.2%減だった。

主要ドラッグストア11社の4月月次売上高まとめはこちら→4月既存店/主要11社中8社伸び、クスリのアオキ11.8%増

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