サミットnews|サミットストア朝霞台店(埼玉県・602坪)21年ぶりの大改装
サミット(株)(東京都杉並区、竹野浩樹社長)は12月15日(土)、埼玉県朝霞市にある「サミットストア朝霞台店」をリニューアルオープンする。1997年3月に開店以来、21年ぶりの大改装だ。マンションのなかの1階にある店舗で、売場は1フロアで面積は602坪。2階~4階が駐車場。
500m圏内の単身世帯はサミットストア全店の平均より2.9ポイント少なく、逆に2~4人世帯が3.3ポイント高い。そのため、夕方以降の簡便・即食商品の品揃えを強化するとともに、ファミリー世帯向けの大容量の商品の品揃えを充実させる。
改装では、青果部門の「農家さんから直送」「フレッシュサラダ&カットフルーツ」、鮮魚部門の「煮魚・焼魚」、精肉部門の「グリルキッチン」「チルドラム」など、新店・改装店で実績のあるコーナーを導入する。新規サービスでは、「案内係」の配置、「おためし下さい」コーナーの設置、さらにキッズスペースを設ける。また、私の喫茶室を「サミCafé」に変更して、席数を増やす。
新規導入される「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーでは、夕方のピークタイムに向けて16時に「サラダカット野菜」「カットフルーツ」の中から各1品をでき立て商品として販売していく。新たな試みだ。ファミリー層の多い地域特性に合わせ、果実・野菜の大容量商品を強化する。
鮮魚売場の「おさかなキッチンコーナー」は壁面に新設する。需要の高い3枚おろしや開き、輪切りといった鮮魚丸物の商品化を強化する。「煮魚・焼魚」コーナーでは、主力の塩さけ焼きやぶりの照焼きに加え、夕方のピークに合わせたでき立て販売を実施する。さらに週末には家族連れに対応したイベントを実施していく。
精肉売場の「グリルチッキン」コーナーでは店内加工の肉惣菜の販売を強化する。また新規にノントレー包装機を導入して、フリージングに活用やゴミの減量化を訴求していく。
「総菜」売場は、売場・什器を一新して売場を拡げ、インストアベーカリーと合わせてライブ感のある即食ゾーンとする。調理機器を見直すことで品揃えの拡充を図り、また駅至近である立地に応じて夕方以降のでき立て商材を強化していく。
インストアベーカリー売場では地域特性に合わせ、ファミリー層に人気のあるスイートドーナツ、メロンパンの品揃えを増やす。また新店、改装店に導入して好調な、450℃の専用窯で焼き上げるナポリ風ピッツァを新たに導入する。
■サミットストア朝霞台(あさかだい)店 概要
所在地/埼玉県朝霞市東弁財1-1-10
建物レイアウト/1階「サミットストア」、2階~4階「駐車場」、5階以上「マンション」
売場面積/1989㎡(602坪)
バックヤード/1158㎡(350坪)
延床面積/6632㎡(2006坪)
駐車台数/146台
駐輪台数/140台
営業時間/9:00~23:00
年間休日/年2日
年商/17億円(2017年実績)
店長/秦 誠(はた まこと)
従業員数/75.3人(正社員17.5人、パートタイム・アルバイト社員57.8人)