東急百貨店news|たまプラーザ店食品フロアを「フードショー」に改称・刷新

(株)東急百貨店(東京都渋谷区、大石次則社長)は3月14日(木)に、たまプラーザ店のデイリーマート売場を「THE MARKET PLUS(ザ・マーケットプラス)」へと改装して、食品フロアを「東急フードショー」として刷新オープンする。

「東急フードショー」は2000年に東急百貨店東横店で誕生した。「楽しいからもっと美味しい」をコンセプトに、「食のライブ感の演出」「食をファションと捉えた提案」「ワンランク上の日常の提案」などをテーマにした売場づくりを展開する。

従来は集客力の高い都心店や百貨店を中心に「フードショー」ブランドを展開してきたが、現在は郊外店やSC食品専門店でもブランド導入を進めている。田園都市線沿線では2018年の青葉台店に続き、たまプラーザ店への導入になる。

たまプラーザ店食品フロアは、2017年に「サンクゼール」などを導入して食品エリアを拡大。2018年にはデイリーマートのグロサリーゾーンへ「北野エース」を誘致してグロサリー商材を拡充するなど、段階的な改装を行ってきた。

今回は、デイリーマート売場の導線の拡大やゾーニングの変更などで、より回遊性の高い売場空間を目指す。また「個食対応」「半調理品」のMD強化、小豆島のオリーブオイル専門店や玄米の量り売り専門店の導入などで多様化する食志向に対応していく。

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