いなげやnews|近隣型SCに「いなげや川崎京町店」(522坪)6/21開設

(株)いなげや(東京都立川市、成瀬直人社長)は、6月21日(金)、神奈川県川崎市内に近隣型ショッピングセンター(SC)「いなげや川崎京町店」を出店する。2層で延床面積は1708坪。直営のスーパーマーケットの売場面積は522坪。年商目標は20億5000万円。

川崎市への出店は10 店舗目。同店の出店でいなげやの総店舗数は138 店(惣菜単独店2店舗除く)となる。

「いなげや川崎京町店」外観イメージ

テナントは100 円均一ショップ「ダイソー」や「ファッションセンターしまむら」をはじめ、ヘアーカット、リラクゼーション、クリーニング、学習塾などの専門店を集積する。

同店は、川崎市川崎区と横浜市鶴見区の境に位置する。最寄り駅は、JR南武線「川崎新町駅」、京浜急行本線「鶴見市場駅」。店舗北1kmに国道15号線、南1.3kmに首都高速横羽線が通る。また、湾岸部工業地帯が近いこともあり、町工場と宅地・大規模マンションとが混在する地域だ。

500m圏内に7922世帯・人口1万6628人、1km圏内に3万627世帯・6万749人を有する。平均世帯人員は約2.0人。世代構成は、25歳~49 歳の比率が40.1%で、神奈川県と比べて4.8%高く、65 歳以上は23.9%で、同じく3.1%低い。つまり働き盛りのファミリー層が多い。

ストアコンセプトは「 美味しさ・楽しさ・思いやりのあるサービスと情報発信の出来る、『わたしのお店』と感じてもらえるお店」。

いなげやでは、すぐ調理ができる簡便性の高い商品を「らくッキング」と名付けているが、同店でもコーナー化して販売する。

青果部門では、先頭平台コーナーで、鮮度・価格・品質を打ち出して集客を図る。鮮魚部門では、新鮮な魚を品揃えし、顧客の要望に応じて調理加工する。冷凍魚、冷凍肉をコーナー化し、品揃えの幅を拡げる。

惣菜部門では、時間帯別の品揃えを追求し、でき立てつくり立ての商品を提供する。管理栄養士監修の「栄養バランス弁当」など、健康に配慮した商品も揃える。

ベーカリー部門では、焼きたての50種類のパンを100円均一で提供する。

グロサリー部門では、入口などで季節感を演出した売場展開をするとともに、減塩、特保、糖質制限、有機、低カロリーなど、健康を志向する商品を扱う。ワインを軸としたメニュー提案(ナチュラルチーズ、生ハムなど)を強化する。また、地元川崎の商品(銘菓、せんべい、キムチなど)も展開する。

イートインコーナーには、買物前後の休憩に利用できるよう、客席を43席用意する。

設備面ではリサイクルステーションを設けて、ペットボトル・発泡トレイ・牛乳パックなどの回収に力を入れる。自動回収機を設置し、ペットボトル1本当たり0.2円分を地域の小学校に寄付する。また、セミセルフレジを導入する。

いなげや川崎京町店 周辺図

■いなげや川崎京町店 概要
所在地/神奈川県川崎市川崎区京町2-22-1
開店日/2019年6月21日(金)
延床面積/5647㎡(1708坪)
売場面積/1726㎡(522坪)
駐車場/117台
駐輪場/202台
売上目標/日商565万円 (年商約20億5000万円)
営業時間/9:30~22:00
店長/田口 太郎 (たぐち たろう)
従業員/67名 <社員18名 パートナー社員49名(166 時間/月換算)>

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