ヤマダ電機news|センチュリー21および大塚家具と業務提携/協業店舗展開
(株)ヤマダ電機(群馬県高崎市、三嶋恒夫社長)が協業の輪を広げている。
第1に傘下の(株)ヤマダ不動産(群馬県高崎市、唐澤銀司社長)が、7月17日(水)、(株)センチュリー21・ジャパン(東京都港区、長田邦裕社長)と業務提携したと発表した。
この提携に基づいて、ヤマダ電機が展開している「家電住まいる館」内に「センチュリー21」の店舗を出店していく。
〈ヤマダ電機内のヤマダ不動産とセンチュリー21の店舗〉
ヤマダ電機は2017年から家電をコアとした「住宅まるごと」の提案ができる店の新業態として「家電住まいる館」をスタートさせている。ヤマダ不動産は、この「家電住まいる館」内で不動産物件の賃貸・売買・管理を行っている。
ヤマダ電機は2019年5月末時点で80店舗の家電住まいる館を展開しており、2020年度末までに300店舗を展開する計画だ。
一方、センチュリー21・ジャパンは、不動産フランチャイズチェーンとしては業界最大手企業で、3月末時点で全国に954店舗を展開している。加盟店ネットワークの拡大と加盟店サポートの強化を経営の重要施策の一つとしており、ヤマダ不動産と戦略が一致したことから今回の提携に至った。
第2にヤマダ電機は、7月19日(金)にリニューアルオープンする「インテリアリフォームYAMADA前橋店」に大塚家具の商品を本格的に導入する。今年2019年2月に(株)大塚家具(東京都江東区、大塚久美子社長)との業務提携をしているが、それに基づいての店頭での協業だ。
「インテリアリフォーム YAMADA前橋店」のリニューアルコンセプトは、「住」に関する総合プロデュース、トータル提案のできるワンストップショップだ。
住宅、家電、家具、リフォーム関連品が一堂に揃うヤマダ電機と、幅広い価格帯・テイストの家具やインテリア用品の品揃えとコンサルティングサービスが強みの大塚家具の、双方の利点を生かしている。
〈売場のイメージ〉
■インテリアリフォームYAMADA前橋店 概要
所在地/群馬県前橋市日吉町4-37-1
リニューアル日/7月19日(金)
店舗面積/3200㎡(970坪)
3階:家具(ソファ、ダイニング、その他全般)、絨毯、リフォーム、カフェ
2階:家具(ベッド、マットレス)、糸物(寝具、寝装品、カーテン、ラグ)、照明、日用品
営業時間/10時~20時