マルエツ news|マルエツ目黒店(2層156坪・年商12億円)11/22オープン

(株)マルエツ(東京都豊島区、古瀬良多社長)は11月22日(金)、東京都目黒区に「マルエツ目黒店」をオープンする。JR目黒駅から西に約660m、徒歩で8分の都道312号線(目黒通り)と都道317号線(山手通り)の交差点角地に面している。2018年4月に閉店した店舗をスクラップ&ビルドした店舗になる。

同店は商業ビルの1階・2階に入居する2層タイプだ。売場面積は1階が80坪、2階が76坪の156坪とかなりコンパクトな店舗になる。57名体制で年間売上高12億円を目指す。1階に即食性、簡便性の高い飲料、酒、アイス、冷凍食品、惣菜、パン類などのカテゴリーを配置し、2階に生鮮食品や調味料など、毎日の食卓に必要とされるカテゴリーを展開する。2階へは、エスカレーターとエレベーターで誘導する。

店舗周辺は、マンションと戸建住宅、オフィスが混在する地域だが、マンション開発や目黒駅前の再開発計画などが進み、今後も発展が期待される。500m圏内の人口は1万7889人、1万0694世帯と潤沢な市場だ。世帯伸長率は19/18年対比で103.6%、世帯当たり平均人員は1.67人。1人世帯は53.9%、2人世帯は24.9%と、少人数世帯が8割近くを占め、目黒区平均よりもそれぞれ、2.9%、0.9%高い地域となっている。

マルエツの最新の品揃えを展開しつつ、少人数世帯に向けて適量目の商品を強化する。青果では「カットフルーツ」「簡便野菜」「簡単サラダ」、店内で加工した「フレシュサラダ」、鮮魚では煮魚・焼魚の「膳彩シリーズ」や干物「干し一徹」を、精肉では「焼肉・ステーキ」「お肉屋さんのオードブル」をコーナー化する。また鮮魚では魚と野菜、タレを組み合わせたミールキット商品、解凍してご飯に乗せるだけの「お茶碗丼ぶりシリーズ」を揃える。

1階の惣菜では、店内つくり立てにこだわって提供する。

とくに日配では単身者を対象とした品揃えを強化するほか、単身者、共働きや若年層世帯を対象にした冷凍食品、健康志向に対応した低糖質、有機商品などを強化して、地域ニーズに応じたマーチャンダイジングを展開していく。

■マルエツ目黒店
開店日/2019年11月22日(金)
所在地/東京都目黒区下目黒2-21-23
売場面積/515㎡(156坪:1階80坪、2階76坪)
建物構造/鉄骨造り地上4階建て(1・2階店舗、3階・4階テナント)
店長名/細淵泰彦(ほそぶちやすひこ)
従業員数/57名(8時間換算)
年間売上目標/12億円
営業時間/24時間営業
共用駐輪場/27台

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