ダイエーnews|イオンタウン核店舗「イオンフードスタイル山科椥辻」出店

(株)ダイエー(兵庫県神戸市、近澤靖英社長)は、12月6日(金)に京都市山科区にオープンするネイバーフッドショッピングセンター(NSC)「イオンタウン山科椥辻(やましななぎつじ)」の核店舗として、スーパーマーケット「イオンフードスタイル山科椥辻店」を出店する。

もともとこの地には(株)ヒカリ屋が1973年にオープンし、その後、店名を変えた「グルメシティヒカリ屋山科店」があった。ヒカリ屋は、1990年にダイエーグループ入り後、2007年にダイエーグループでスーパーマーケットを運営していた(株)グルメシティ近畿と合併した。店舗は45年にわたって営業していたが、2018年11月に営業を終了。その跡地へイオンタウンがNSCを開設。その1階に1年ぶりにダイエーとして出店する。

30~40代のファミリー層を中心ターゲットに、近隣住民の健康的な毎日の暮らしを支える店舗を目指す。

売場は3つのゾーンで構成する。一つ目はおいしいものを「食べに行く」「食べて帰る」売場。パンと惣菜、フードコートがこのゾーンに当たる。全国屈指のパンの消費量を誇る京都市への出店から、店内で焼き上げたパン約50品目を展開する。また本鮪や旬の魚種を使用して、具材の味・鮮度・価格にこだわった「魚屋の寿司」や、イオングループのコンビニ「ミニストップ」の人気商品である「ソフトクリームバニラ」「ベルギーチョコソフト」「ベルギーチョコミックスソフト」の3種類を販売する。ミニストップのソフトクリームをダイエーで販売するのは初の取り組みになる。

同じくイオングループの弁当・惣菜専門店「オリジン東秀」の商品を、「量り売り惣菜」「弁当」「手作りおにぎり」とコーナー化して70品目ほどを品揃えする。さらに約400品目の冷凍食品コーナーでは、餃子を徳用サイズからこだわり具材まで、約15品目揃える。イートインコーナーは約80席を設ける。

二つ目は、料理が楽しくなる売場。これは生鮮ゾーンを指す。農産売場では、京都府産・滋賀県産の野菜をコーナー化する。精肉売場では国際的なマネジメントシステムである「SQF(Safe Quality Food)」認証のオリジナルの国産黒毛和牛「さつま姫牛」を15品目主力展開する。鮮魚売場では島根産の生魚を販売する「島根のお魚市」を毎月10日、20日、30日に開催する。またキッチンサポートコーナー「dai-docoro(ダイドコロ)」を導入して、料理やレシピの提案など食に関する情報を発信していく。

三つ目は、健康に配慮した売場として、カラダにやさしい食材やサービスを充実させる。「YASAI SUSHI」コーナーを設置して、えびやサーモンなどの人気の海鮮素材と野菜を組み合わせた商品、「グルテンフリー」食品、カロリーや塩分に配慮した商品、オーガニック野菜などを揃える。

522坪の売場の中に、ダイエーの持つ強いMDと、グループ力を活かした商品群を展開していく。

■イオンフードスタイル山科椥辻店
所在地/京都府京都市山科区椥辻草海道町15番1号
売場面積/522坪
オープン日/2019年12月6日(金)
店長/関田幸治(セキタコウジ)
営業時間/9:00~21:50

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