イオンリテールnews|都市型NSC「(仮称)イオンスタイル海老江」3/28開設

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は3月28日(土)、大阪市福島区に都市型のネイバーフッドショッピングセンター(NSC)「(仮称)イオンスタイル海老江(えびえ)」をグランドオープンする。売場面積は1186坪。核店舗の「イオンスタイル海老江」をはじめ、イオン初出店8店、大阪府初出店8店を含む23の専門店が入居する予定だ。

同施設が出店する地域は梅田まで約2km、阪神本線、大阪メトロ千日前線、JR東西線の3駅が集まるアクセスの良さから近年、世帯・人口ともに伸長し続けている。

半径5km圏内に約50万世帯、約90万人が居住している。全国平均に比べて30~40代の構成比が高く、20~30代の単身者も多く暮らしている。

「イオンスタイル海老江」では、大阪市中央卸売市場から新鮮な旬の野菜や果物、近隣の漁港で水揚げされた鮮魚を、その日のうちに届ける。

骨取りなどの下ごしらえをし、下味をつけた切り身魚のコーナー「フィッシュ デリ」をイオンで初めて展開する。「お魚屋さんの鮨」として「市場海鮮握り鮨」や「ドレッシングで食べるサラダ鮨」を提供する。

青果部門では、大阪市中央卸売市場に加え、大阪近郊の生産者が育てる地域の代表的な「大阪なす」や「泉州たまねぎ」「デラウェア」などの野菜や果物を旬の時期に合わせ、定期的に品揃えする。また、オーガニック野菜を約30種類取り揃え、調理に便利な「有機下ゆで野菜」も品揃えする。

共働きや単身世帯が多いため、手軽に食べられる惣菜を充実させる。“ふだん” の食卓がちょっと豪華に、また特別な日を楽しむメニューとして、和洋中の惣菜を約30種類取り揃える。

昼食需要として、メインディッシュ1品、サイドディッシュ2品を好みで「選べるお弁当」を提供する。夕食用には惣菜を3品、4品、6品、9品と自由に組み合わせできる「バルセット」を用意する。店内での喫食と持ち帰りの両方に対応する。

惣菜売場に隣接してイートインスペース「ここ de デリ」23席を設ける。店内で買った弁当やデザート、飲料などを喫食できる。

インストアベーカリーコーナーでは、近畿で初めて、売場でパンを焼きあげられる「ディバックオーブン」を導入する。同店オリジナルの「だし巻ドッグ(海老江ドッグ)」「焼きそばたっぷりドッグ」をはじめ、食パンや菓子パン、惣菜パンなど、最大で約30種類を品揃えする。

施設面では、環境に配慮した “スマートな” 店舗を目指す。エネルギーの効率的な利用を目的に、スーパーマーケット分野では世界初の「人流等のデータとAIを活用した空調エネルギー削減システム」の実証実験を開始する。また、一部の弁当容器やカトラリーを紙や木製に切り替え、環境配慮に取り組む。

日常生活のあらゆるシーンに対応したNSCとして、レストランやカフェはもちろん、テイクアウト専門店、保育園、キッズ教室、リラクゼーション、美容室など23の専門店が集積する。

■イオンスタイル海老江
所在地/大阪府大阪市福島区海老江1丁目5番52号
店長/栗田 剛志(くりた つよし)
オープン日/3月28日(土)
敷地面積/約7713㎡(2337坪)
売場面積/約3916㎡(1186坪)  直営:約1673㎡(507坪)  専門店:約2243㎡(680坪)
駐車台数/80台
駐輪台数/158台
営業時間/8:00~23:00
休業日/年中無休
従業員数/約160名(イオンスタイル直営)

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