東京建物news｜｢スマーク伊勢崎｣第Ⅱ期大規模リニューアル開始

東京建物(株)(東京都中央区、野村均社長)と(株)プライムプレイス(東京都中央区、村瀬一樹社長)は3月31日、群馬県伊勢崎市で運営する商業施設「スマーク伊勢崎」の大規模リニューアル(第2期)を実施することを発表した。

〈スマーク伊勢崎〉

スマーク伊勢崎は2008年11月に開業した12年目の3層のショッピングモール。商圏は広く、群馬県内を中心に埼玉県北部・栃木県まで及ぶ。

2018年から始まった第I期リニューアルでは、エリアナンバー1の楽しさと快適性を提供できるショッピングセンターを目指して、6つの核ゾーンのうち3カ所、全体の約50％を一新した。2020年3月26日には、スーパーマーケット「ヤオコー」が開業して、第1期リニューアルが完了した。さらに家電量販店の導入やアミューズメント2店など広域から集客できるテナントを誘致した。

今回の第2期リニューアルでは、顧客のニーズに応えるべく、新店舗のオープンに加え、アフターコロナを見据えた新たなゾーン・機能の新設、環境改善などを実施する。

第2期リニューアルのポイントは3つある。
1つ目。第Ⅰ期～第Ⅱ期リニューアルを通じて「6つの核ゾーン」のうち約70％の大型店リニューアルを完了させる。

2つ目。2022年春の完了に向けて「サイゼリア」｢ギャラリエBe」｢「クイックカットBB」｢コンタクトのアイシティ」などを段階的にオープンさせ、活性化を図る。

3つ目。モールゾーンを含めた全館リニューアルを実施する。リニューアルのコンセプトは、Gathering Place。街の人々が集い、憩う「ギャザリングプレイス」への発展と、エリアNo.1への成長を目指す。

■スマーク伊勢崎
所在地／群馬県伊勢崎市西小保方町368
構造規模／鉄骨造地上3階（一部5階)　塔屋1階
延床面積／約10万8468㎡(3万2812坪)
店舗面積／約5万2800㎡(1万5972坪)
駐車台数／3700台
店舗数／約180店舗店舗構成／ヤオコー、MOVIX、セガ、ユニクロ、GU、アカチャンホンポ、くまざわ書店、スーパースポーツゼビオ、三越、無印良品他