関西スーパーnews|奈良三条店を拠点に「とくし丸」19号車稼働

(株)関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市、福谷耕治社長)は10月21日(木)から、奈良三条店(奈良県奈良市)を拠点とした移動スーパー「とくし丸」19号車を開業する。訪問エリアは、奈良市の田原地区、出屋敷町、神殿町、四条大路だが、順次拡大する予定だ。

関西スーパーでは2017年1月に中央店で1号車を開業。それ以降、兵庫県下、大阪府下で事業エリアを拡大してきた。

とくし丸は小型専用トラックに、奈良三条店の食品や日用品を約400品目1200点積んで、自宅や高齢者施設といった決まった4コースを毎週1~2回巡回訪問して販売する。また巡回訪問によって高齢者の見守りや地域の防犯協力も行っている。

販売を担当するのは、販売パートナーと呼ばれる個人事業主で、19号車は國武里子さん。商品売価は奈良三条店に準ずるが、利用者は販売手数料として1商品当たり10円を負担する。これは「+10円ルール」と呼ばれる仕組みで、10円を販売パートナーとスーパーマーケットが折半する。

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