西友news|西友深沢目黒通り店(東京都・425坪)4/28改装オープン
合同会社西友(東京都北区、大久保恒夫社長兼CEO)は、DIY専門店の「西友深沢店」を、スーパーマーケットに業態変更し、「西友深沢目黒通り店」として 4月28日(木)に新規オープンする。
「西友深沢店」は、1981年12月に DIY専門店「西友 DAIK 深沢店」としてオープンし、1989年に「西友深沢店」に名称変更した。オープンから 40年にわたって DIY専門店として営業を続けてきた。店舗周辺には戸建て住宅やマンションが密集している。
今回の改装では、高まる冷凍食品需要に対応するため、従来の扉付き冷凍食品什器に加え、カバー付きの平ケース什器を配置すると同時に省エネにも配慮している。また、昼食・夕食需要に対応するため、短時間で買い回れるよう、入り口近くに惣菜・ベーカリーコーナーを設けた。さらに、レジ待ち時間を短縮するため、セミセルフレジ3台、スグレジ(セルフレジ)9台、有人レジ1台を導入した。
青果部門では、地場野菜コーナーを設置し、都内近郊園地で古くから栽培されている「東京野菜」を取り扱う。江戸時代から栽培されている「東京野菜」は、栽培環境や消費者の嗜好の変化によって一時は生産量が減少していたが、現在は伝統野菜として普及させる活動が広がっている。「深沢目黒通り店」では、代表的な東京菜(小松菜)をはじめ、しんとり菜、東京うどなどを品揃えする。
また、フルーツかと思うような甘さとみずみずしさが特徴の「OSMIC トマト」を、西友として初めて取り扱う。「OSMIC トマト」は、生産者が独自に開発したこだわりの土を使用するなど、トマトにとって最高の環境で栽培され、収穫後は一粒ずつセンサーで糖度検査・選別が行われる。
水産部門では、本まぐろ、サーモンなどの単品のお造りをはじめ、「海鮮(各種)のっけ盛り」など利便性の高い生食用のサラダ関連商材を品揃えする。干物売場では「沼津の干物コーナー」を設ける。また、近年の冷食需要に合わせ、水産冷凍商品の売場を拡大し、シーフードミックス、むきえび、切り身などの簡便商材の品揃えを強化する。
畜産部門では、東京生まれの豚「TOKYO X」の品揃えを強化する。また、単身者が多いエリア特性を考慮し、温めるだけの簡単調理品「チーズタッカルビ」、味漬肉「豚プルコギ」、レンジ対応商品「レンジで蒸ししゃぶシリーズ」を拡充する。さらに、牛・豚・鶏・ひき肉の他、内臓、生串物などの冷凍素材や、チキンナゲットやもつ鍋などの冷凍簡便調理品も強化する。
惣菜部門では、「かぼちゃ煮」「里芋と真イカの煮物」などの少量サイズの商品を集積し、個食ニーズに応える。和の食材を取り入れたヘルシー弁当のコーナー、ピクルスやジュレのコーナーも充実させる。さらに、店内加工の巻きずし「具材を味わう中巻」を深沢目黒通り店限定で発売する。
デイリー食品部門では、肉じゃがなどのレンジアップ商品や、主菜と副菜がワンプレートに盛り付けられた冷凍ミールキットなどの簡便商品を強化する。また、冷凍食品を拡充するほか、大豆ミート・糖質オフ・低カロリーのヘルシーフードをコーナー化する。
■西友深沢目黒通り店
所在地/東京都世田谷区深沢 1-8-1
オープン日/2022年4月28日(木)
売場面積/1406㎡(425坪)
駐車台数/57台(地上15台、地下42台)
駐輪場/110台
営業時間/9:00~22:45 年中無休
店長/大角 泰寛