カインズnews|カインズ佐久平店(長野県・3865坪)9/28グランドオープン

(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は、9月30日(金)オープンの「フォレストモール佐久平」と協業し、9月28日(水)「カインズ佐久平店」をグランドオープンする。長野県では16店舗目、売場面積は 9月11日(日)に閉店した(旧)佐久平店の約1.4倍となり、県内のカインズ店舗では最大の売場面積3865坪となる。

売場では、日用品、キッチン用品、生活家電、インテリア、洗濯用品、バストイレ用品、掃除用品、ペット用品、レジャー用品、サイクル、カー用品、ガーデニング、DIY、工具、園芸・農業資材、建築資材、リフォーム、エクステリアなど幅広いジャンルの商品を展開する。

また挽きたてコーヒーと手作りマフィンが特徴の「カフェブリッコ」を県内で初めて出店するほか、オンラインショップで注文した商品を取り置きして、QRコードをかざすだけで商品をスムーズに受け取ることができる「CAINZ PickUp ロッカー」、アプリやオンラインで予約できる「スマートドッグラン」、DIYや組み立て作業、各種工具が使用できる「CAINZ工房」など、カインズならではの商品、サービスを提供する。

カインズ佐久平店は、建物断熱の向上や高効率ガスヒートポンプエアコン、自動調光LED照明、センサー制御等の採用で、一次エネルギー消費量を50%削減した。さらに店舗屋根上に太陽光発電システム385Kw、1026枚のパネルを設置することでエネルギー消費量を10%削減し、同規模の標準的な建物と比較してエネルギー消費量の60%削減を実現した。

建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)では、長野県のホームセンターでは初となる、「ZEB Ready」を取得した。また、店舗屋根上に設置された太陽光発電では、店舗の年間電気消費量の27%を賄うほか、空調設備ではエネルギーロスの少ない都市ガスを使用したガス空調を採用することで、空調でのCO2排出量は電気空調に比べ約50%削減している。

なお、ZEBは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)の略称で、「ゼブ」と呼ぶ。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことを指す。

カインズが「くみまち構想」のなかで目標として掲げる2025年までに「自社店舗・オフィス・倉庫などの建屋のカーボンゼロ」や、2050年までの目標である「カインズのある“まち”ごとカーボンゼロ」、長野県ゼロカーボン戦略の2030年までの分野別目標である、「全ての新築建築物の ZEH・ZEB 化」の実現に向けて、カインズ佐久平店が地域のハブとなり、今後も省エネルギー化に努めていく。

●カインズ佐久平店
所在地/長野県佐久市岩村田1493
営業時間:9:30~20:00
売場面積:1万2777㎡(3865坪)
敷地面積:6万3186㎡(1万9114坪)
駐車場台数:700台
店長:小川利充
従業員数:126 名(正社員16名、専任社員6名、パート社員38名、アルバイト社員66名)

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