ローソンnews|「LAWSONマチの本屋さん」3号店/島根県江津市に10/7開設
(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は10月7日(金)、島根県江津市の「ローソン江津敬川店」を「LAWSONマチの本屋さん」として、リニューアルオープンする。「LAWSONマチの本屋さん」は2021年6月に埼玉県狭山市、2022年8月に愛知県碧南市に開店し、今回で3店舗目となる。
「LAWSONマチの本屋さん」は、2021年から日本出版販売株式会社とローソンが連携して展開する書店併設型店舗のブランド。店舗では通常のコンビニエンスストアの品揃えに加え、約6000タイトルの本・雑誌の取り扱いを行う。西日本で「LAWSONマチの本屋さん」を開店するのは初めてとなる。
2000年代以降、書籍のオンライン販売や電子書籍の普及などで書店の数が減少し、書店のない自治体が増加している。「ローソン江津敬川店」がある島根県江津市の敬川町には現在書店がなく、江津市にも数店舗しかない。江津市の人口1000人当たりの書店坪数は約4.3坪で、全国平均の約9.7坪に対し半分以下となっている。
一方で、ローソンの2022年3月~8月の書籍カテゴリーの売上高は、前年同期間と比べ約1割増の実績となり、近くの店舗で実際に手に取って本を買いたいというニーズが高まっていることが感じられる。このような背景から、「ローソン江津敬川店を改装し、「LAWSONマチの本屋さん」としてリニューアルオープンすることとなった。
■ローソン江津敬川店
所在地/島根県江津市敬川町1306番地24
オープン/2022年10月7日(金)
店舗面積/228.63㎡(約69坪) ※うち書店部分82.63㎡(約25坪)
営業時間/24時間
取扱商品/弁当、おにぎり、調理パン、デザート、ベーカリー、ファストフーズ、まちかど厨房、飲料、酒類、日用品など約3500種類および、雑誌、コミック、絵本、文庫本、小説、ビジネス書、新書など、約6000タイトル