イオンモールnews|湖南省長沙市2号店「イオンモール長沙湘江新区」25年開業
イオンモール(株)(千葉県千葉市、岩村康次社長)は、中国・湖南省長沙市第1号店として開発している商業施設の正式名称を「イオンモール長沙星沙(ちょうさせいさ)」と決定した。また、湖南省長沙市2号店として、「イオンモール長沙湘江新区(ちょうさしょうこうしんく)」の出店を決定した。
1号店の「イオンモール長沙星沙(ちょうさせいさ)」は、24年にオープンする。敷地面積は約11万5000㎡、延床面積約22万8000㎡、総賃貸面積約8万4000㎡の施設で、駐車台数は約3300台を整備する。
立地する長沙市長沙県は市の東部に位置し、古くから「星沙」と呼ばれ、企業誘致や住宅開発が進んでいるエリア。計画地は地下鉄3号線の終点「広生駅」に隣接するとともに、東西方向の幹線道路「開元路」に接道しており、交通アクセスも良好だ。
2号店の「イオンモール長沙湘江新区(ちょうさしょうこうしんく)」は、25年にオープンする。敷地面積は約11万3000㎡、延床面積約23万2000㎡、総賃貸面積約7万4000㎡の施設で、駐車台数は約3100台を整備する。
同モール計画地は長沙市を東西に分ける川、湘江の西側に位置し、新区内を南北に貫く幹線道路「雷鋒大道」に接している。
計画地西側には2025年竣工予定の、新幹線駅「高鉄西駅」を中心に新たな住宅エリアの開発が進んでいる。また、北西側の「望城経済開発区」は非鉄金属新材料製造業、IT 産業、食品医薬、商業貿易、物流を主要産業とし、Global500も多数進出、今後の人口増加や発展が期待できるエリアだ。
湖南省は中国華中エリアに位置し、その省都である長沙市は近年高い経済成長を継続している。ここ10年間の人口増加は300万人を超えている。同社は今後、成長性の高い中国内陸部での出店を加速し、3モールを展開する湖北省に加え、湖南省を新たな出店エリアと位置づける。イオンモール(中国)投資有限公司は長沙市政府と2021年5月に包括的連携契約を締結しており、5年間で5カ所のモール出店を予定している。
■イオンモール長沙星沙(ちょうさせいさ)
所在地/湖南省長沙市長沙県星沙街道
敷地面積/約11万5000㎡(3万4788坪)
延床面積/約22万8000㎡(6万8970坪)
総賃貸面積/約8万4000㎡(2万5410坪)
駐車台数/約3300台
開店予定日/2024年
■イオンモール長沙湘江新区(ちょうさしょうこうしんく)
所在地/湖南省長沙市湘江新区金山橋街道
敷地面積/約11万3000㎡(3万4183坪)
延床面積/約23万2000㎡(7万0180坪)
総賃貸面積/約7万4000㎡(2万2385坪)
駐車台数/約3100台
開店予定日/2025年