東急news|新綱島駅前の複合施設「新綱島スクエア」今冬開業/東急ストア出店
東急株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)は、新綱島駅前地区市街地再開発組合の組合員として参加している、「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の建物名称を「新綱島スクエア」に決定したと発表した。この建物は、共同住宅、商業施設、公益施設が統合された複合再開発建物で、東急新横浜線の新綱島駅に直結している。商業施設は2023年冬から順次開業し、東急ストアなど13店舗が入店する。
「新綱島スクエア」という名称には、新綱島エリアの中心となる生活基盤であり、多様な人々が集まり交流し、笑顔と活気に満ちた「心の広場 “Heart Square”」としたいという想いが込められている。
また、ロゴマークは「綱」や「つながり」をイメージし、住宅、商業施設、公益施設を表す3つのモチーフが並ぶデザインで、人々が手を取り合いつながる様子を表現している。ロゴカラーには、楽しさと落ち着きを併せ持ち、綱島エリアが「桃園」であったという地域の歴史を表す桃色を採用した。
建物は、低層棟と高層棟の2棟で構成されている。低層棟は商業施設となり、1階から3階は商業スペース、4階から5階は横浜市港北区民文化センター(ミズキーホール)となり、約400席のホールやギャラリー、音楽ルーム、練習室を設ける。
高層棟は地上29階建て・地下1階建てで、総戸数252戸の分譲タワーマンション「ドレッセタワー新綱島」と一部商業施設からなる。
■新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業
事業主体/新綱島駅前地区市街地再開発組合
建物名称/新綱島スクエア
地区名称/新綱島駅前地区
交通/東急新横浜線 新綱島駅(駅直結)・東横線 綱島駅(徒歩3分)
敷地面積/約3890㎡(1177坪)
建築面積/約2710㎡(820坪)
延床面積/約3万7560㎡(1万1362坪)
階数/地上29階、地下2階
主要用途/共同住宅、商業施設、公益施設、業務施設、駐車場など
高さ/高層棟 約100m 低層棟 約40m