ダイエーnews|イオンフードスタイル横浜西口店10/27オープン

(株)ダイエー(東京都江東区、西峠泰男社長)は10月27日(金)、「イオンフードスタイル横浜西口店」をオープンする。2019年2月に営業終了したダイエー横浜西口店の跡地だ。イオンモール(株)がオープンさせる商業施設「CeeU Yokohama(スィーユーヨコハマ)」の核店舗として、4年ぶりに再出店する。

店舗は横浜駅から徒歩5分に位置する。1日当たり約2万人が通行するパルナード通りに面した立地だ。周辺1km圏内には、20~40代を中心とした約4万7000人の居住人口を有する。オフィスワーカーや来街者も多い。

同店は「モノ」「コト」「トキ」を楽しめる店舗を目指す。

特徴の一つとして、商品を手に取り、店舗を出るだけで自動的に決済ができるウォークスルー店舗「CATCH&GO」を併設する。スーパーマーケットに併設する路面店としては初となる。弁当やホットデリカ、飲料、菓子など約400品目を品揃えして、時短購入ニーズに応える。利用客は1日1000人を見込む。

スーパーマーケットでは、地域一番のフラワーコーナーを展開する。切り花や苗、ドライフラワー、プリザーブドフラワーのアレンジメント、フラワーベースなど、花のある暮らしを提案する。花を楽しむイベントも実施予定だ。

生鮮は地産地消を強化する。横浜市内生産者や市場から届く野菜を集めた「横浜農場」コーナーや、神奈川県三崎港で水揚げされた「三崎まぐろ」をふんだんに使用した刺身の盛り合わせや、市場直送の鮮魚をネタにする「旬漁にぎり」などを展開していく。鮮魚売場では単身世帯、個食ニーズに合わせた刺身の少量パックをラインナップする。また三浦半島で漁獲した鮮魚に干しの工程を加えて旨味成分を引き出した焼き魚など、魚惣菜を展開。精肉の「さつま姫牛」「さつま王豚」は容量を増やして多SKU展開する。

店頭に設けられるオープンキッチンでは、焼きたてのパンを提供。「フォカッチャ」や、遠石室窯を使って店内で焼き上げる「バタール」「生フランスパン」、逆折り製法でサクサク食感の「黄金アップルパイ」など、食事パンからデザートパンまで約80品目を展開する。

「大山阿夫利豆腐」や名店の中華まん、横浜市内の老舗洋菓子店のフレッシュデザート、横浜や鎌倉のワイナリーワインやクラフトビール、有名ご当地レストランのドレッシング、全国のお取り寄せプリンやご当地餃子など、ダイエーが吟味した商品を品揃えする。

またワンハンドメニュー」を強化して、来街者や学生の昼食、おやつ需要に対応する。「ホットク」や「ザージーパイ」などのアジアンメニュー、フルーツサンド、チョコバナナドーナツやサンド、人気の和スイーツなどだ。

グループ会社の(株)オレンジフードコートが運営するクレープ店「Dipper Dan」を併設する。そしてパルナード通りに面した店内に19席のイートインコーナー、店頭に32席のテラス席を設ける。

チェックアウトはセルフレジとフルセルフレジ28台を採用する。

■イオンフードスタイル横浜西口店
所在地/神奈川県横浜市西区南幸2-16-1
オープン/2023年10月27日(金)
売場面積/453.5坪(うち、「CATCH&GO」15坪、テナント11坪)
営業時間/7:00~23:00
店長/大桃 昌史(オオモモ マサシ)

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