サッポロ不動産開発news|恵比寿ガーデンプレイス30周年でコンセプト刷新

サッポロ不動産開発(株)(東京都渋谷区、宮澤高就社長)は、渋谷区恵比寿で運営する大型複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」が2024年10月8日(火)に開業30周年を迎える。これを機に、ブランドコンセプトを「はたらく、あそぶ、ひらめく。」に刷新する。

コロナ禍を経てオンとオフが明確に区別されなくなりつつある。そこで「はたらく」と「あそぶ」、すなわち、オンとオフがシームレスに繋がり、かつ、日常のなかに非日常の愉しみが交差することで、ちょっとした気づきや「ひらめき」が生まれる施設を目指す。

恵比寿ガーデンプレイスには、レストランや、ジャズなどの生演奏、映画など、非日常的な愉しみがある。はたらく時も、あそぶ時も、ちょっとした気づきとひらめきが生まれる場を提供したいという思いを「はたらく、あそぶ、ひらめく。」というコンセプトに込めたと言う。

今年は、ブランドコンセプトを体現したアニバーサリーイヤーならではのイベントを、年間を通じて継続的に開催する。その第一弾として、「みんなでつくるビールプロジェクトfrom YEBISU BREWERY TOKYO」を実施する。

4月にヱビスビール発祥の地にヱビスブランドのリアル体験拠点として開業する「YEBISU BREWERY TOKYO」と連携し、参加型のワークショップを通して30周年記念ビールのコンセプトやデザインを考案する。そしてワークショップで生まれたアイデアをもとに、恵比寿ガーデンプレイスや地域住民の投票により記念ビールを具体化していくという、恵比寿のまち全体を巻き込んだ大型プロジェクトになる。3月には記念ビールをつくるためのプロジェクトメンバーの募集を開始する。さらに10月には完成したビールで開業30周年を祝う記念イベントの開催する予定だ。

■恵比寿ガーデンプレイス
所在地/東京都渋谷区恵比寿4丁目、東京都目黒区三田1丁目
開業/1994年10月
用途/オフィスタワー、商業、文化施設、ホテル、住宅などからなる大型複合施設
運営会社/サッポロ不動産開発(株)
敷地面積/約8万3000㎡(2万5108坪)

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