道北アークスnews|スーパーアークス砂川(473坪)6/1改装オープン
アークスグループの(株)道北アークス(北海道旭川市、六車亮社長)は6月1日(土)、北海道砂川市の「スーパーチェーンふじアシル砂川店」を改装し、「スーパーアークス砂川」としてオープンする。
改装工事のため、同店は5月23日(木)~5月31日(金)の9日間休業する。
改装に伴い、これまで顧客から支持されてきた「鮮度」と「安さ」は維持しつつ、豊富な品揃えとサービス向上によって競合店と差別化をする。
改装後の473坪の売場面積には、サスティナビリティに関する取り組みを盛り込む。1つ目は「地産地消の取り組み」として、地元産の商品を豊富に取り揃えることによって輸送コストの削減や環境負荷の軽減、地域経済や文化の活性化を推進する。2つ目は「環境配慮商品の導入」。ラベルレスや紙包装容器など、生産時や廃棄時に自然環境への負荷が少ない、環境配慮型商品を品揃える。
3つ目は「各種リサイクル回収ボックスの設置」。ECOペットボトルや使用済みトレー、牛乳パックの回収を行う。そして4つ目は「リーチインケースの導入」。新規導入するリーチインケースは、商品補充時や顧客が商品を取る時以外はケース内で冷気を循環させるため、少ない消費電力で温度を一定に保つことができる。
部門ごとの特徴として、青果は旬のカットフルーツやカット野菜の品揃えを充実させる。また砂川市近郊で収穫された新鮮な野菜を提供する「近郊地場野菜」コーナーを拡充する。人気の焼き芋はこれまで季節限定だったが、専用機器を導入して通年販売する。
水産部門には「魚屋の生寿司」コーナーを新設する。本まぐろやサーモン等は生ネタを使用してネタの大きさにこだわった寿司を提供する。またまぐろコーナーを拡充し、本まぐろを中心に、中トロ・大トロなどさまざまなまぐろ商品を提供する。
精肉部門には縦型のガラス扉付冷凍ケース(リーチインケース)を導入し、北海道産ジンギスカンやホルモン等の冷凍商品を品揃えする。また、低カロリーで栄養豊富な大豆ミート商品などの健康志向商品を拡充する。
デリカ部門では、生野菜サラダの品揃えを充実するほか、「夏野菜とポテトのチーズ焼き」などの焼チーズを使用した商品や、「出汁巻き玉子」を新たに品揃えする。
また地元・砂川市やその近郊のメーカー商品を取り揃え、「地産地消」に取り組む。「味わい手作り工房土梨夢」は杵つきで製造する大福、「(有)岩瀬牧場」からは自社牧場の生乳を用いたスイーツやアイスクリームを販売する。「(株)たびのそら」の地元野菜を使用した手づくり漬物、「(株)ソラチ」の豚丼用、生ラム用など用途別のたれ・ソース類、「金滴酒造(株)」の日本酒などを品揃えする。
■スーパーアークス砂川
所在地/北海道砂川市東1条南11丁目9番
リニューアル/2024年6月1日(土)
売場面積/1565㎡(473坪)
駐車台数/135台
営業時間/平日9:00~21:00 土日8:30~21:00
休業日/1月1日
店長/出崎 順一