イオンモールnews|2027年「イオンモール昆山開発区(仮称)」開設
イオンモール(株)(千葉市美浜区、大野惠司社長)は2027年に中国江蘇省の6号店として「(仮称)イオンモール昆山開発区」を出店する。
昆山市は、蘇州市中心部と上海市の中間に位置する蘇州市の衛星都市。上海からの1時間経済圏として、古くから外資系企業の投資が進み、中国内県級市では、都市総合競争力ランキング19年間連続で1位を獲得している。
また、2023年には上海市と昆山市、蘇州市中心部が地下鉄でつながるなど、産業発展に伴い、今後も都市の魅力度アップや、持続的な人材流入が期待できる都市となっている。出店計画地は昆山市東部の経済開発区に位置し、東西方向の市内メイン幹線の前進路に接していて、周辺はハイテク産業を中心に、金融などのオフィスビルが密集するエリアとなっている。
また、近接して住宅開発が進んでいる。さらに計画地南側には、2024年末に完成予定の昆山体育公園が建設中で、サッカーの公式試合やコンサート等も計画されている。
新設するモールは、自然や体験を重要視する近年の消費者ニーズに対応できる施設を目指し、開放型の屋外店舗や、緑地公園、サンクンガーデンを併設するなど、昆山市で最も魅力のある生活体験プレイスを創り、顧客に、これまでにない新たな体験価値を提供する。
■イオンモール昆山開発区(仮称)
所在地/江蘇省蘇州市昆山開発区
開店予定日/2027年
敷地面積/約6万㎡(1万8182坪)