マルエツnews|9/12「マルエツプチ稲荷町駅前店」オープン
(株)マルエツ(東京都豊島区、本間正治社長)は東京都台東区に「マルエツプチ稲荷町駅前店」をオープンする。
マルエツプチは顧客ニーズやマーケットの環境変化に対応した都市型小型店舗。立地は、東京の観光名所として知られる上野・浅草エリアに近く、オフィスも点在するなど多くの人が集まるエリア。また、周辺は竣工予定のマンションが多数あり、今後も成長が見込まれる地域となっている。
店舗は東京メトロ銀座線「稲荷町駅」から西側約50mの場所にあり、今後2025年までのマンション建設では、周辺500m圏内で900戸近くが計画されている。周辺300mはフラットな地形となっており、店舗南側の浅草通りを中心に、朝夕の人流は多い。稲荷町駅前店では「鮮度」「商品との出会い」「多様な買物体験」「繋がり」といった4つの価値を提供していく。
300m圏内の商圏は人口5857人(3478世帯)。世帯伸長率は2023年対比で104.5%。単身世帯が59.9%、2人世帯が22.6%、3人世帯が9.8%、4人以上世帯が7.7%となっている。世代別構成比は20~49歳が48.4%、10~19歳が4.4%、50~74歳が27.9%。
売場面積は120坪。青果売場では旬の野菜・果実のほか、カットサラダ・カット野菜、カットフルーツなどの簡便商品や、使い切れる適量目商品を品揃えする。精肉では、オリジナルの「優夢牛」「桜もち豚」「みちのく森林鶏」を小量目から品揃えするほか、冷凍肉では、コロッケなどの「ハーフメイド」商品を展開する。
鮮魚では、まぐろやサーモン、お造りの品揃えを強化するとともに、「あんきもポン酢」などの「お魚屋さんのおつまみ」を展開する。鮮度や味にこだわった「鮮魚鮨」は、惣菜売場で展開する。生鮮のおつまみ商材の品揃えを強化し、惣菜売場で集合展開する。精肉では、ローストビーフ・ローストポークのほか、焼鳥や唐揚げなどの「おつまMEAT」を、鮮魚では、魚のおつまみを集めた「おつなFISH」を品揃えする。
日配食品では、冷凍食品の品揃えを強化する。特に便利なワンプレートタイプの商品や、おつまみ商品を展開する。また、糖質オフ、高たんぱくなど健康を意識した商品を多数揃える。一般食品では、ワインのほか、市場が伸長している缶酎ハイやクラフトビール、ノンアルコール商品の展開を強化する。
惣菜では、自社センターで素材からとった出汁を使用した「自社製出汁を使ったロースカツ丼」などを販売するほか、素材や調理法にこだわり開発・製造した「まいごころ」(米飯商品)、「うまごころ」(惣菜)のオリジナルブランド商品を多数展開する。
また、栄養バランスや食塩相当量などの健康に配慮した弁当やフライ、中華などを品揃えする。また自社で厳選した商品を「maruetsu365」として、食品を中心に展開する。こだわりの品質の商品は「黒」、手頃な価格の商品は「緑」のPOPを目印として、顧客に分かりやすく訴求する。スマートフォン決済サービス「Scan&Go」やフルセルフレジを導入する。すべてのレジで各種スマホ決済が可能となっている。店舗で取り扱う商品を自宅や配送エリア内の指定先に最短その日のうちに届けるサービスを実施する。商品は、錦糸町店からの配送となる。
■マルエツプチ稲荷町駅前(いなりちょうえきまえ)店
所在地/東京都台東区東上野5-1-5日新上野ビル
開店日/9月12日
売場面積/397㎡(120坪)
建物構造/鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)/地上8階地下2階建(店舗は1階)
店長/矢島賢治
従業員数/20名(8時間換算)
年間売上高目標/6.1億円
営業時間/9:00~22:00