阪急阪神百貨店news|阪神梅田本店5/21改装オープン/50店の新ショップ

(株)阪急阪神百貨店(大阪市北区、山口俊比古社長)は、阪神梅田本店の改装を2025年の秋までにかけて段階的に実施している。改装は集客力の高い大型専門店を導入、食祭テラスを軸に1階フードワールドを磨き上げ、また顧客の関心が高い健康・美容サービス専門店の導入などを通じて、お客の利便性や魅力の向上によって収益力アップを図るのが狙いだ。改装対象フロアは地下2階・9階のレストランフロアを除く各フロアで、投資額は約25億円。

5月21日にはフードフロアを除く、2階以上のフロアがリニューアルオープンする。改装では、秋までに大型専門店を含め約50の新ショップを誘致する。

大型専門店は5月21日(水)に「梅田ロフト」が移転オープンする。関西のフラッグシップである梅田ロフトが、「LOFT 市場 NEO」をコンセプトとして茶屋町から阪神梅田本店6階に移転する。売場を東西に分け、等間隔で附番した番地をのれんに表記し、案内サインとマップでスムーズに誘導するレイアウトだ。看板に使用する勘亭流書体で賑わう市場を演出する。

1階フロアは「食の阪神」の魅力をさらに高めるべく、食祭テラスを軸に11月に向け改装を進めていく。全国各地のグルメや、ご飯の友、ご当地調味料などを取り扱う「うまいもんみっけ」が1階へ移転するなど、関西を代表するローカルフードのフロアとしてパワーアップさせる計画だ。また、スイーツの新ショップも複数誘致する。

■阪急阪神百貨店
所在地/大阪府大阪市北区梅田1丁目13番13号
改装期間/2024年12月下旬<準備期間>~2025年11月(予定)
オープン日/2025年2月頃より順次
総投資額/約25億円

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧