イオンモールニュース|神戸ハーバーランドumieにイオンスタイル初出店
イオンモール(株)は7月14日(金)、「神戸ハーバーランドumie(ウミエ)」のノースモールを改装オープンさせる。核店舗として1階・地下1階には、イオンリテール(株)が運営する食品スーパーマーケットの「イオンスタイルumie」が初出店する。
神戸ハーバーランドのモールは、JR神戸駅から海側に向かって「NORTH MALL」「SOUTH MALL」「MOSAIC」の3棟で構成される。
神戸ハーバーランドは、1992年に神戸市と民間企業によって開業する。ノースモールには「ダイエーハーバーランドシティ」「Kou’Sホールセールメンバーシップクラブ」が出店する。しかし経営不振のためダイエーが撤退。その後、2006年、イズミヤが出店する。2011年にはダイエーの事業を承継したイオンが主導してハーバーランドの再開発が行われ、2013年からはイオンモールが3棟のモールを運営することとになり、名称を「Umie」に統一した。とはいえ、これまでモールにはイオン系列の店舗は出店していなかった。しかし、イズミヤがH2O傘下に入り、2016年7月16日に撤退する。
その後継テナントとして、今回「イオンスタイルumie」がノースモールに開業することになった。
核店舗となる「イオンンスタイルumie」は、地下1階と1階の2フロアで店舗面積は約9300㎡(約2820坪)。“AEON umie Dining~楽しく、便利な「食」スタイル”の提供をコンセプトに、都市型のライフスタイルを提案する。
地下1階は物販「マルシェダイニング」と喫食「AEON umie Dining」ゾーンに分かれる。
「AEON umie Dining」はライブキッチンゾーンをコンセプトに、約300席のイートインスペースを用意し、イオン直営のステーキショップやパスタショップ、近畿エリア初のサラダビッツなどを揃え、時短ランチからディナーまでを展開する。
マルシェダイニングゾーンでは、鮮魚を使用した海鮮丼、天ぷら・エビフライを提供するシーフードデリ、からあげや神戸牛コロッケなどのミートデリ、さらに生鮮品を展開する。
1階は「AEON STYLE Entrance」をコンセプトに、「AEONSTYLE Cafe」と「KOBEギフト」の2つのゾーンで構成。カフェはスイートゾーンで、地元のスイーツやパフェ、バームクーヘンなどを揃え、購入だけでなく、その場で食べ歩きもできる。イートインコーナーは約80席用意する。
KOBEギフトは地元ブランドにこだわった「こだわり食材・ギフト・リカーゾーン」。神戸の洋菓子や和菓子、兵庫県の銘産品やこだわり食材を提供するほか、酒売場では、神戸ワインや兵庫の地酒を取り揃える。
ノースモールには、ほかに無印良品、Francfranc(フランフラン)、gourmandise(グルマンディーズ)が出店する。
7月14日のリニューアルオープンに先駆けて、6月10日(土)にはノースモール2階にレディスファッション「GLOBALWORK(グローバルワーク)」が国内最大級の関西の旗艦店として移転増床オープン。7月1日(土)にはノースモール4階に関西初出店となる子どもと親の体験型屋内パーク「AnebyTrimpark(アネビートリムパーク)神戸」がオープンする。
またノースモールの施設面のリニューアルでは、イオンスタイルumieと専門店との回遊性を高めるために、地下1階のノースモール・サウスモール間の連絡通路を複数新設する。
■イオンスタイルumie概要
所在地:神戸市中央区東川崎町一丁目7番5号
出店場所:神戸ハーバーランドumieノースモール地下1階及び1階の一部
店舗面積:約9300㎡(約2820坪)(サービス店舗・後方の面積を含む)
営業時間:9時30分~21時30分
■神戸ハーバーランドumie概要
所在地:神戸市中央区東川崎町一丁目7番2号
責任者:神戸ハーバーランドumieゼネラルマネージャー吉野直樹
延床面積:約19万9000㎡(約6万303坪)(ノースモール・サウスモール・モザイク含む)
店舗面積:約8万5000㎡(約2万5757坪)(飲食、サービス店舗の面積を含む)
駐車台数:約3000台(3駐車場の合計)
営業時間:(ノースモール・サウスモール)10時~21時(物販・飲食・サービス)(モザイク)10時~21時(物販)11時~22時(飲食)
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