イオンnews｜産学連携のグローバルインターンシップ事業本格開始

イオン(株)（千葉市美浜区、岡田元也社長）は、産学連携によるグローバルインターンシップ事業を本格的に開始する。

アセアン地域で事業展開する小売業をはじめ金融業、サービス事業など、グループ会社での就業体験を通して、学生たちがそれぞれの風土・地域文化、グローバル思考、企業としての社会的役割などを学ぶ場を提供していく。企画・運営はグループ会社のイオンコンパス(株)と共同で行う。

イオンは、今年3月に千葉大学と包括的連携協定を締結し、6月には上智大学とインターンシップに関する協定を締結する予定だ。またすでに、神田外語大学とは2012年に「人材パートナーシップに関する包括的な提携」を交わしている。今後も各大学との連携を進めていく。

こうした取り組みは、グローバル企業のイオンの強みだが、学生とのコンタクトを密にして人材採用へつなげるという狙いもある。