イオンnews|16回目「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」1600施設で実施
イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)は、6月21日(木)の夏至の日と7月7日(土)のクールアース・デーに「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加する。グループ店舗や事業所など約1600施設で、20時から22時までの2時間、屋外照明の一部を消灯する。
このキャンペーンには72団体が参加予定で、流通スーパーニュースでは昨日、愛媛県松山市に本社を置く(株)フジのニュースを報じたばかりだ。
同キャンペーンは、環境省が2003年から、地球温暖化防止対策として実施している。施設や家庭の照明の消灯を呼び掛けるもの。イオンはその趣旨に賛同して初年度から参加している。2018年で16回目となる。
この取り組みにより、グループ全体で約5万4300kWhの電力、CO2排出量に換算すると約28t-CO2の削減となる。
イオンは、「脱炭素社会」の実現に貢献するために、2018年3月にイオン脱炭素ビジョン2050を策定している。空調、照明などの電力使用によって発生するCO2は、イオンの店舗や事業所でのCO2発生量の約9割を占めている。ビジョンでは店舗で排出するCO2等を、2050年までに総量でゼロにすることを目指している。