バローnews|移動販売車事業を岐阜県で拡大・旨味屋2号車を7/2稼働
(株)バローホールディングス(岐阜県恵那市、田代正美会長兼社長)は、「中期3カ年経営計画」の重点施策の一つに「新たな成長軸の育成」に向けて、移動販売車による食品販売を掲げる。リアル店舗と共生する事業という位置づけからだ。
2018年4月に岐阜県瑞浪市で第1号となる移動スーパーを開始したが、岐阜県可児市へも拡大する。また、可児市では食品以外の商品についても取り扱いを始める。
拠点店舗となるのは(株)バローの「スーパーマーケットバロー広見店」(岐阜県可児市)だ。移動販売車のドライバー(個人事業主)が同店から商品を仕入れ、移動販売車で販売する。ドライバーは契約で定めるロイヤルティーを、(株)旨味屋クラブ(岐阜県瑞浪市、三輪晴二代表)に支払う。バローホールディングスは旨味屋クラブと資本業務提携をしている。
開始するのは7月2日(月)からで、可児市帷子地区を週2回、3コースを巡回する。バローグループのドラッグストアやホームセンターで取り扱う商品についても段階的に販売を開始していく。
またホームセンター敷地内にある「ベンリーバロー可児坂戸店」と連携して、生活支援サービスの依頼にも対応できる体制を整えていく。
今後は、岐阜県を中心に移動販売車の展開エリアを拡大していく考えだ。