サンエーnews|アカチャン本舗とライセンス契約/19年夏沖縄初出店

(株)サンエー(沖縄県宜野湾市、上地哲誠社長)は、(株)赤ちゃん本舗(大阪市中央区、佐藤好潔社長)とパッケージライセンス等基本契約を締結した。これにより「アカチャンホンポ」が、沖縄県へ初出店する。

沖縄県は合計特殊出生率(人口統計上の指標で、一人の女性が出産可能とされる15歳から49歳までに産む子どもの数の平均)が全国1位と、ベビー市場は有望分野だ。サンエーでは無印良品やマツモトキヨシといったブランドとのライセンス契約を積極的に進めている。マタニティ・ベビー・キッズ用品の新たな業態展開を検討するなかで、赤ちゃん本舗とのライセンス契約締結となった。

1号店が出店するのは、沖縄県浦添市に2019年夏開業予定の大型商業施設「浦添西海岸計画」。運営はサンエーが担う。

「浦添西海岸計画」は、サンエーとパルコが協業して開発する店舗面積6万㎡の大型商業施設で、浦添市の湾岸道路に面したウォーターフロントに開発される。

サンエーの2018年7月現在の店舗・事業所数は85店。総合スーパー22店、スーパーマーケット45店、衣料・住関1店、外食14店、ドラッグストア2店、ローソン直営3店、ローソンFC222店のほか、ホテルも有する。

一方、赤ちゃん本舗は2018年7月現在112店を展開している。2007年7月に(株)セブン&アイ・ホールディングスの傘下に入っている。

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