イオンモールnews|幕張新都心で9月まで千葉市シェアサイクル実証実験

イオンモール(株)(千葉県千葉市、吉田昭夫社長)は「イオンモール幕張新都心」で、「千葉市シェアサイクル実証実験」に参加する。この実証実験の主体は千葉市だ。目的は、シェアサイクルが都市部における新たな交通サービスとして有効かどうかを検証すること。3月26日から千葉都心エリアと幕張新都心エリアで実施している。

実証実験で利用するのはOpenStreet(株)が運営するHELLO CYCLING。無料のIDを登録すれば全国どこでも自転車を利用できる仕組みである。さらにICカードを登録すると、予約せずに、自転車の操作パネルにタッチするだけで利用できる。クレジットカードや携帯キャリアなどで決済できる。

シェアサイクルの良さは、何よりも借りたステーションとは別のステーションに返却できることにある。だから、使いたいときに利用でき、行動範囲が広がる。

イオンモールでの実証実験は、7月18日(水)~2019年9月末の期間に行われる。イオンモール幕張新都心の駐輪場にシェアサイクル専用の駐輪場(ステーション)と専用の自転車を設置する。ステーション設置台数は、4つのモールのうちの中核のグランドモールが50台分、ファミリーモールとアクティブモールが各20台分の合計90台で、自転車台数は40台になる。

利用したい人は、スマートフォンなどで事前にID登録(無料)を行う。利用したいステーションの自転車を予約すると予約番号が発行される。その番号を利用時にステーション端末に入力すれば、利用開始となる。利用料金は15分で60円、24時間ならば1000円。モール間の移動手段としても利用できそうだ。

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