サツドラnews|20年新社屋建設/北8条店跡地に1F店舗・3F本社

サツドラホールディングス(株)(札幌市北区、富山浩樹社長)は、札幌市東区の現「サツドラ北8条店」の土地に新社屋を建設する。新社屋は3層で、延床面積は2788坪。約24億円の費用をかける。

1階は、サツドラ北8条店をリニューアルして2020年5月に開設する。2階は、インキュベーションオフィス、3階は同社および道内グループ会社の本社となり、2階・3階は2020年8月オープン予定だ。


新本社は、コストセンターとして職場環境の充実や業務効率化を目指す。また、社内外の多様な人材や優秀な人材が集う新しい付加価値を創造する場としての役目を担っていく。

1階には、グループで最大級の売場面積となる「サツドラ北8条店」をリニューアルオープンさせる。また、リアル店舗とAI・ITを具現化する実験店舗として、さまざまな取り組みを行う。調剤薬局も併設する。

2階は、シェアオフィス、コワーキングスペース、外国人留学生向け日本語教室、日本人向け外国語教室、プログラミング教室などを整備する。ここでは、日本だけでなく世界をリードするビジネスの創出や、人材の輩出を目指す。

3階は、同社および道内グループ会社の本社機能をワンフロアに集約する。これによって、グループ全体での迅速な意思決定と多様なシナジー効果を追求する。また事業拡大に伴って増加している従業員のために、働き方改革に合わせたオフィス機能を整備する。

■新本社建設計画 概要
所在地/札幌市東区北8条東四丁目
事業支出額/約24億円(予定)
延床面積/約9200㎡(2788坪)
1階/サツドラ北8条店・調剤薬局 *2020年5月開設
2階/インキュベーションオフィス *2020年8月開設
3階/同社および道内グループ会社の本社 *2020年8月開設

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