イオンリテールnews|「福島鮮魚便」コーナー10/19から8店舗に拡大展開

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、岡崎双一社長)は、福島県と福島県漁業協同組合連合会との連携で、10月19日(金)から「福島鮮魚便」コーナーの導入店舗を拡大する。

新たに展開するのは、イオン名取店(宮城県名取市)、イオン浦和美園店(埼玉県さいたま市)、イオン日の出店(東京都西多摩郡日の出町)の3店舗。

同社ではすでに6月1日(金)から、イオン板橋店(東京都板橋区)、イオン東久留米店(東京都東久留米市)、イオンむさし村山店(東京都武蔵村山市)、イオンスタイル品川シーサイド(東京都品川区)、イオンスタイルレイクタウン(埼玉県越谷市)の5店舗で福島鮮魚便コーナーを開始している。これにより宮城県1店舗、埼玉県2店舗、東京都5店舗の計8店舗での展開となる。8店舗とも2019年2月28日までを予定している。

福島県では10月現在、主要魚種すべての出荷が再開されている。取り扱い水産物は、メヒカリ、マガレイ、ナメタガレイ、アンコウ、ヒラメ、ワタリガニ、カツオ、ビンチョウマグロ、アカムツ(ノドグロ)、アナゴ、ホッキ貝など。また秋から冬にかけて、サンマやマガレイなど旬を迎える魚種も揃える。

2017年、福島県内における沿岸漁業の漁獲量は、震災前10年間に比べて平均12.6%といまだ低い。三者協働によって、福島県水産物のさらなる販売体制の構築を目指していく。

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