ファミマnews|サークルK・サンクスのファミマ転換10月末で4900店
(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)は、2016年9月から「サークルK」「サンクス」を「ファミリーマート」へブランド転換している。2018年10月末をもって、青森県、秋田県、茨城県、広島県内の「サークルK」「サンクス」の営業を終了した。順次ファミリーマートへの転換を進めていく。
10月末までにビルド&スクラップ店を含んで約4900店が完了している。ブランド転換をした店舗では、1日当たりの売上げと客数が平均で約10%伸長し、好調に推移している。
2018年に「サークルK 」「サンクス」の営業を終了したのは、2月に福島県、3月に栃木県、6月に奈良県、和歌山県、香川県の3県、7月に北海道、8月に宮城県、山形県、群馬県、新潟県、長野県、富山県、石川県、福井県、岡山県、福岡県の10県、そして10月に青森県、秋田県、茨城県、広島県の4県の20道県だ。地域別では中国地方が全店でバナー転換を終了している。
なお、店舗のブランド転換に先駆けて、商品の統合は2017年2月末に、物流拠点の統合は2017年6月末に完了している。「One FamilyMart」の実現に向け、ファミリーマートでは約5000店舗のいち早い完了を目指す。