イオンnews|日本政策投資銀行「DBJ健康経営格付」で最高Aランク取得

イオン(株)(千葉県千葉市、岡田元也社長)は(株)日本政策投資銀行(以下DBJ)が実施する「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」において、最高ランクである「ランクA」の評価を受けた。2017年の「DBJ環境格付」、2016年の「DBJ BCM格付」と合わせて3格付で最高ランクを取得したのは小売業では初めてとなる。

DBJは、独自に開発したスクリーニングシステム(格付システム)によって、企業の取り組みを評価し、「DBJ健康経営格付」、「DBJ環境格付」、「DBJ BCM格付」を行っている。DBJでは、その得点に応じて3段階の金利を適用するという世界で初めての融資メニューを展開する。

このうち「DBJ健康経営格付」は、企業の従業員への健康に配慮する取り組みを評価・選定するものだ。イオンとイオンリテール(株)は3点で評価された。

第一は、イオングループとして取り組むべき健康経営施策の方向性や目標について検討する組織として健康推進室を立ち上げ、人事部を中心に産業医や健保組合、共済会と連携しながら取り組んでいること。

第二は、グループ内異動における公募制度の活用に中長期的なキャリア形成を支援する教育体系の整備、また従業員の意見を踏まえた人事施策の見直しなど、働きがいと働きやすさの向上に繋がる多様な施策を積極的に導入していること。

第三は、ご当地WAONのWAONポイントを活用した自治体の健康増進施策に資する取り組みだ。さらに、健康と環境に配慮した「トップバリュ グリーンアイ」の販売を通じて消費者の健康に貢献している点だ。

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