セブン-イレブンnews|新型92品目「セブン自販機」導入/19年度500カ所配置

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)は、食品自動販売機「セブン自販機」の新型機を1月25日(金)から導入する。“マイクロ・マーケット” と呼ぶ極小商圏への対応として、2017年9月以降、学校やオフィスビル、工場等の従業員休憩所や待合室のスペースに設置してきた。近隣の店舗に運営させる方式で、1日2万5000円ほどを売り上げている。

新型機は奥行852mm×幅2060mm×高さ1834mm、面積は約1.7㎡(約0.5坪)でほぼ現行機と変わらない。2019年度中に全国500カ所に配置していく。

導入される新型機は、従来の4温度帯から常温、冷凍を省き、チルド4±2℃と米飯20±2℃の2温度帯に変え、売上構成が高いデイリー商品に特化した。また従来機が最大75アイテムだった品揃えは92アイテムにまで拡がる。

さらに現金決済に加え、電子マネー「nanaco」決済もできるようにした。

システムを一部改良して、販売データを可視化させたことで、補充作業の効率を高めている。

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