ユニクロnews|スウェーデン五輪委員会とパートナー契約でユニホーム提供

(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)は、スウェーデンオリンピック委員会と、オフィシャル・クロージング・パートナー契約を締結した。契約期間は4年間。

2020年東京オリンピック・パラリンピック、2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックの試合や競技において、スウェーデンの代表選手団と大会関係者にユニクロのアイテムを提供する。

アイテムは、開閉会式などの式典をはじめ、練習や試合、大会に関連するイベントなどで着用される衣類全般だ。現在販売されている商品だけでなく、選手団専用に特別にデザインしたユニフォームを2019年後半から提供する。

2018年、スウェーデンと日本は外交関係樹立150周年を迎えた。両国は、選手やコーチの交流プログラムを長年にわたって続けてきた。2020年の東京大会に向けて、スウェーデン代表選手団の事前合宿地に福岡市が選ばれるなど、スポーツの場においても密接な関係を続けている。

柳井正会長兼社長のコメント。
「2018年8月、私たちが初めてストックホルムにユニクロの店舗をオープンしてから、スウェーデンとこのような形で今回、パートナーシップを築くことができたのは、ごく自然な流れです。私たちは、これまでスウェーデンの人々のみならず、その素晴らしい文化に魅了されてきました。なかでも、美しく、かつシンプルなデザインや、現代的なライフスタイルを尊ぶスウェーデンの人々の姿は、日本人の原点を呼び覚ますだけでなく、ユニクロのLifeWearの理念に通じています。今回、世界を舞台にこのようなパートナーシップを結べることを非常に光栄に思います」

ピーター・レイネボスウェーデンオリンピック委員会CEOのコメント。
「2020年の東京と2022年の北京で開催されるオリンピック・パラリンピックのパートナーを新たに選出するにあたり、クオリティ、イノベーション、そしてサステナビリティ(持続可能性)という3つの要素を最も重視しました。そして、これらすべてに合致したのがユニクロでした。今回のパートナーシップを通じて、スウェーデンの選手たちが世界に向けてユニクロを発信する重要な役割を担うことになるでしょう」

ヨハン・ストリッドスウェーデンパラリンピック委員会事務総長のコメント。
「私たちは、パラリンピックにおいてユニクロのアイテムを着用することを楽しみにしています。パラリンピック競技に出場するアスリートたちにとって、ユニクロの服のデザインは彼らの実力を存分に発揮するうえでも非常に適しています」

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