阪急阪神news|農業ビジネスに参入/高糖度ミニトマトを年間80トン生産
阪急阪神ホールディングス(株)(大阪府池田市、杉山健博社長)グループは既存事業との相乗効果を狙って「農業ビジネス」に参入する。
新規事業のインキュベーション(育成)の役割を担っている(株)ライフデザイン阪急阪神が、農業ベンチャーの(株)オーガニックソイルと業務提携し、まずは人気の高い高糖度ミニトマトの通年生産に取り組む。
オーガニックソイル社は独自配合の土や肥料の開発ノウハウがあり、太陽光利用型環境制御ハウスを利用した栽培や、糖度の計測・選果などによって年間を通して安定的に高糖度ミニトマトを生産・供給している。
ライフデザイン阪急阪神は高糖度ミニトマトの年間80トンの販売を目指す。太陽光利用型環境制御ハウスの着工は2019年2月、竣工は2019年6月を予定する。敷地面積1万1568㎡(3505坪)にハウス2棟設置する、その設置面積は4356㎡(1320坪)になる見込みだ。
■太陽光利用型環境制御ハウスの概要
所在地/兵庫県姫路市余部区下余部154他
敷地面積/1万1568㎡(3505坪)
ハウス棟数/5連ハウス2棟
ハウス設置面積/4356㎡(1320坪)]
着工/2019年2月(予定)
竣工/2019年6月(予定)